2015年 07月 06日
オフィスバトンのセミナーに参加 |
7月3日に行われたオフィスバトンのセミナーに参加してきました。
講師はツイッター上でも大変お世話になっているブロガーの吊られた男さん。
「金融機関が教えないプロのお手軽運用法」というタイトルでした。
「金融機関が教えないプロのお手軽運用法」開催しました(横浜サカエ塾)
「金融機関が教えないプロのお手軽運用法」@横浜サカエ塾、講師をしてきました(吊られた男の投資ブログ(インデックス投資))
「金融機関が教えないプロのお手軽運用法」に参加して自分のリスク許容度について考えました。(tacaciの投資ブログ)
当日は夕方まで普通に仕事で、その後都県境を越えての移動。セミナーのスタートが19時なので、定時ちょい過ぎに退社して向かいました。
TLを見ると、結構な数のフォロワーさんが現地に向かっているようで…
流石に全部というわけでもなかったでしょうが、既にお会いしたことのある人・無い人含め相当数(片手の指では確実に足りない)が現地に居たようです。
セミナーの内容は、有料セミナーなのであまり詳細に突っ込んでの記述は避けますが、大まかに以下の流れでした。
・序盤:各種のあかん投資(超絶高コストだったり絶望的に低パフォーマンスだったりする、見掛けは凄そうなもの)の紹介と解説
・中盤:なぜインデックスファンドか、なぜ「長期・分散・低コスト」か、なぜ金融機関はそれを薦めないのか
・終盤:インデックス投資で勝てるのか勝てないのかについての考え方、インデックス投資の開始までのフロー
全体的に(ご職業柄でしょうか)数値データをベースにしてお話されていたので非常に納得感の高いものだったと思います。
また、アセットアロケーションの前にリスク許容度を決めるのが大事という点は、最初の自己紹介で御自身の家庭内の資産状況を紹介されていた(「もし○○が××だったらやばいことになるので慌てます」という落ちまでつけるユーモア付き)のと合わせるとよく理解できます。
*かく言う私も、「親の預貯金を安全資産として合わせると…」なんて考えている。もっとも、自分名義の資産の中でもリスク資産は半分かそこら
インデックス投資で「そこそこ勝てる」理由も、言われればなんてことは無いが気付きにくい、そんな視点を図表を交えて分かりやすく説明されていました。
運用コストの意識、あかん商品の判別、リスク許容度の設定、投資方法の決定、ポートフォリオの設定、これらはいずれも投資成果に大きく影響を与えるものであると同時に、どんな他人にもできません。自分で学習・理解・決定しなければ意味がない。
謎の商品説明「投資信託はプロが運用するから知識は必要ない」(独身一人暮らし女だからこれからどうやって生き抜いていくか考えるブログ)
↑この記事でも論じられていますが、「プロが運用してくれるから」なんて考えで『プロ』に丸投げするなんてことは全く成り立たない考え方だと思います。
自分の投資目的・自分のリスク許容度に合った投資商品は何なのか、コストと期待リターンとの兼ね合いは良いのか、そのくらいは自分で判断しないと、まず碌な事にはならないでしょう。
こういった基本的な考え方を分かりやすく短時間で学べる、今回のセミナーのような学習機会は是非活用されてもらいたいものだと思います。
吊られた男さん、並びにオフィスバトンの方々、ありがとうございました。
おまけ
セミナー中、あかん商品の一例としてみんな大好き「いつかはゆかし」が紹介されていて、当時の広告についても変だった箇所を数値データなども使って説明されており、それ自体(私も知らなかった部分もあり)非常に面白かったのですが…
その後になって、思わぬおまけが付いたようです。
アブラハム・ウェルスマネジメントの財産保全コンサルティングがわずか半年で終了か?(ホンネの資産運用セミナー)
……同グループでやっていた新しいサービスが、あっという間に潰れてしまうようです。
あまりにもタイムリーな展開で笑いました(^^;
この後この会社はどういう道を辿るんでしょうか。いい加減法に適った商売しようよ(^^;
講師はツイッター上でも大変お世話になっているブロガーの吊られた男さん。
「金融機関が教えないプロのお手軽運用法」というタイトルでした。
「金融機関が教えないプロのお手軽運用法」開催しました(横浜サカエ塾)
「金融機関が教えないプロのお手軽運用法」@横浜サカエ塾、講師をしてきました(吊られた男の投資ブログ(インデックス投資))
「金融機関が教えないプロのお手軽運用法」に参加して自分のリスク許容度について考えました。(tacaciの投資ブログ)
当日は夕方まで普通に仕事で、その後都県境を越えての移動。セミナーのスタートが19時なので、定時ちょい過ぎに退社して向かいました。
TGIF! これより半蔵門へ
— 安房 (@an_bow) 2015, 7月 3
TLを見ると、結構な数のフォロワーさんが現地に向かっているようで…
もしかして:セミナーの参加者は全部ついったらー
— 安房 (@an_bow) 2015, 7月 3
こんな疑惑まで持ってしまいました。流石に全部というわけでもなかったでしょうが、既にお会いしたことのある人・無い人含め相当数(片手の指では確実に足りない)が現地に居たようです。
セミナーの内容は、有料セミナーなのであまり詳細に突っ込んでの記述は避けますが、大まかに以下の流れでした。
・序盤:各種のあかん投資(超絶高コストだったり絶望的に低パフォーマンスだったりする、見掛けは凄そうなもの)の紹介と解説
・中盤:なぜインデックスファンドか、なぜ「長期・分散・低コスト」か、なぜ金融機関はそれを薦めないのか
・終盤:インデックス投資で勝てるのか勝てないのかについての考え方、インデックス投資の開始までのフロー
全体的に(ご職業柄でしょうか)数値データをベースにしてお話されていたので非常に納得感の高いものだったと思います。
また、アセットアロケーションの前にリスク許容度を決めるのが大事という点は、最初の自己紹介で御自身の家庭内の資産状況を紹介されていた(「もし○○が××だったらやばいことになるので慌てます」という落ちまでつけるユーモア付き)のと合わせるとよく理解できます。
*かく言う私も、「親の預貯金を安全資産として合わせると…」なんて考えている。もっとも、自分名義の資産の中でもリスク資産は半分かそこら
インデックス投資で「そこそこ勝てる」理由も、言われればなんてことは無いが気付きにくい、そんな視点を図表を交えて分かりやすく説明されていました。
運用コストの意識、あかん商品の判別、リスク許容度の設定、投資方法の決定、ポートフォリオの設定、これらはいずれも投資成果に大きく影響を与えるものであると同時に、どんな他人にもできません。自分で学習・理解・決定しなければ意味がない。
謎の商品説明「投資信託はプロが運用するから知識は必要ない」(独身一人暮らし女だからこれからどうやって生き抜いていくか考えるブログ)
↑この記事でも論じられていますが、「プロが運用してくれるから」なんて考えで『プロ』に丸投げするなんてことは全く成り立たない考え方だと思います。
自分の投資目的・自分のリスク許容度に合った投資商品は何なのか、コストと期待リターンとの兼ね合いは良いのか、そのくらいは自分で判断しないと、まず碌な事にはならないでしょう。
こういった基本的な考え方を分かりやすく短時間で学べる、今回のセミナーのような学習機会は是非活用されてもらいたいものだと思います。
吊られた男さん、並びにオフィスバトンの方々、ありがとうございました。
おまけ
セミナー中、あかん商品の一例としてみんな大好き「いつかはゆかし」が紹介されていて、当時の広告についても変だった箇所を数値データなども使って説明されており、それ自体(私も知らなかった部分もあり)非常に面白かったのですが…
その後になって、思わぬおまけが付いたようです。
アブラハム・ウェルスマネジメントの財産保全コンサルティングがわずか半年で終了か?(ホンネの資産運用セミナー)
……同グループでやっていた新しいサービスが、あっという間に潰れてしまうようです。
あまりにもタイムリーな展開で笑いました(^^;
この後この会社はどういう道を辿るんでしょうか。いい加減法に適った商売しようよ(^^;
by an_bow_umibune
| 2015-07-06 07:30
| セミナー