乙女とはよく分からないものである。(問題発言) |
年が明けて早々、随分と市場は荒れ模様になってしまいました。
丁度下げ相場の時期に定例の投信積み立ての約定日が来ていたので、それなりに悪くない滑り出しとなった、かも知れません。
もしかすると何かのインデックスをリバランス買いすることになる場面もあるかもしれん、と思いつつ投信の評価額推移を注視していましたが、微妙にリバランス発動基準までは届かないまま、この記事を書いている時間帯には各市場ともに回復気味のようで、何もしないままになりそうです。
さて、私の使ってるSBI証券だと評価額の更新が夜中の2時とか3時とかになってしまうので、基本的には直接各運用会社サイトから基準価額を調べて評価額を算出しています。
そのとき、保有ファンドの何本かと同じ運用会社の中にある意味面白い(=絶対に買いはしないが、苦笑いを禁じ得ない)ファンドを見つけました。
それがこちら。 →乙女のお財布
東海東京証券のみで販売されているシリーズのようです。
販売会社には特設ページまで用意されていました。
その名の通り、女性にお勧めなんだそうです。どのあたりがお勧めなのか、私には分かりませんが。
女性のライフイベントに関連したマネープランのための商品のようです。男性のライフイベントやマネープランとどう違うのか(共通性や互換性はないのか)、私には分かりませんが。
ライフコースに応じて、日本株型・国際債券型・バランス型があるようです。女性のライフイベントやマネープランとどう繋がってくるのか、私には分かりませんが。
日本株型は一応女性の活躍とかを銘柄選定基準としているんだそうです。「女性」とは辛うじて繋がるけどマネープランとはどう繋がるのか、私にはよく分かりませんが。
信託報酬は3ファンドとも1%超えだそうです。そもそもマネープランとしてそのコストはどうなんだか、私にはよく分かりませんが。
平成26年12月30日に設定されて平成32年10月には償還だそうです。女性のライフイベントとかマネープランってそのくらいの長さで十分なのかどうか、私にはよく分かりませんが。
世の中、私のようにアラサーまで乙女なるものに疎かった人間には色々理解の及ばぬ領域があるようです。
新年早々このようなファンドを見つけてしまったのは、何でも知っているかのように軽々に過信してはならぬ、驕るなかれという神仏の教えででもあったのでしょうか。
この教訓を心に留めて、謙虚さを忘れない1年にしなければならないと肝に銘じさせられた年頭でありました。
(無理やり綺麗にまとめる)